付箋


プログラマを始めた頃、付箋は必須アイテムだった。今みたいにひとりに一台専用のマシンがあてがわれる程コンピュータが安くない時代だったから、コーディングやデバッグはそのほとんどが机上で、プリントアウトされたプログラムリストとペンと付箋で行っていたのだ。当時はいわゆるポストイットが出るかどうかの頃だった思うので、付箋と言えば切手のようになめて貼付けるタイプで剥がす事も出来ない代物だった。…と、そんな事をWebアプリの付箋サービス(というのかどうかは知らないが)linoを使っていて思い出した。このアプリはとても便利である。Macユーザならスティッキーズと言えばピンとくると思うが、Webアプリなのでネットにさえ繋がっていればどこからでも見られるのが最大のメリットである。仕事場でメモった事が自宅でもすぐ確認できるし、写真も貼れるからちょっとした写真立てにもなる。これはなかなかいい。