キノコは大きらい
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「GT5P体験版」で稼働率が上がってきた PS3。久しぶりにパッケージソフトを買う気にさせられたのが「忌火起草」である。発売前の感触としては、なかなか良い感じで恐怖体験が出来そうなので非常に楽しみにしていたが、サウンドノベルが果たして PS3 というプラットフォームである必然性があるのか、という点が気になっていた。結論から言えば、あるとも言えるし、ないとも言える(←全然結論が出ていない)。
これまでのシリーズでは(と言ってもまともにプレイしたのは「弟切草」だけだが)基本的に小説を読むのに近い雰囲気で、登場人物のセリフもテキストとして画面に表示されていたのだが、今回はセリフに関しては全て音声で、それ以外の部分がテキスト表示となっている。最初は耳と目のバランスが心配だったが、遊んでみるとこれが意外と具合がいい。文章量が多くなるとどうしても読むのに追われてしまう面もあるし、単純に目が疲れるということにもなる。が、セリフを音声のみとすることで、ある意味テンポ良くゲームを進めることが出来る。もちろん、声優の演技に縛られる、というデメリットもある訳だが、そもそも決められたストーリーをなぞるのであるから、それはそれで構わないのかもしれない。つまり、次世代機である必要は、大量の音声データとキメの細かい画像エフェクトという点のみだと思う。やろうと思えば PS2 でも可能だろう。メーカーとしてはもちろんそちらの方が販売本数も伸びたであろうから、そこは敢えて PS3 で出した心意気を受けて、ファンとしては買わないわけには行かないだろう。
とりあえず、昨日はひとつのエンディングだけクリアしたが、達成度は 17% まだまだお楽しみはこれからだ。もっともっと恐怖体験が欲しいところ。そちらもまだまだ。ホラーとしての骨格がありきたりで、今のところちょっと物足りない。もっと恐怖を!
そういえば昨日ネットで映画化のニュースを見たような気がするが、是非そちらもいい作品にして欲しい。
「蟲師」は BOX を止めて通常版を買った。だって高すぎるし…。「茄子」は通常版しか置いてなかったので選択の余地なし。